年をまたぐ持ち家の買い替えと住宅ローン控除の関係について
3年前に中古マンションをペアローン(借入割合は夫婦で1:1)で購入し、夫婦とも住宅ローン控除の適用を受けています。
この度、住み替えをすることになり、現住居を売却して新居(中古マンション築20年)を新たに購入しました。
それに伴い、新たに住宅ローンの借入をペアローン(借入割合は夫婦で1:1)で行ないました。
今後、以下のようなスケジュールで動くのですが、住宅ローン控除の申請はどのように行なったらよいでしょうか。
①11月…新居の決済(新居住宅ローン借入)、所有権移転
②12月…新居への入居
③翌1月…現居の決済(現居住宅ローン完済)、所有権移転
今年の12月末時点では、一時的ではありますが、新居の住宅ローンと現居の住宅ローンの両方を借り入れている状態になります。
なお、新居・現居の住宅ローン借入額はどちらもほぼ同じで5000万円程度です。
また、住宅ローン控除の適用を受けるため、住宅ローン控除以外の控除は受けない予定です。
以上、ご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

住宅ローン控除は、年末に住んでいない住居では受けられません。
当然、新居でしか受けることはできません。
借入割合は夫婦で1:1ということですから、新居の所有権も同じ割合だとすると1:1の割合で、住宅ローン控除を受けることになります。
本投稿は、2021年11月01日 06時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。