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保有不動産売却時の住宅ローン控除使用可否タイミング

【前提】
・年内に現在住居として使用しているマンションを売却します。(当該マンションは2017年2月に住宅ローンにて購入したため、住宅ローン控除期間内です)
・今月中に不動産売買契約締結、来年1月末に引き渡し予定です。(今年の年末段階では居住中となる)

【質問】
・上記のような場合でも、令和3年度の住宅ローン控除は使用可能という理解で宜しいでしょうか。(住宅ローン控除の適用可否タイミングは売買契約ベースか、引き渡しベースか)
・また、令和3年度の住宅ローン控除を使用したとしても、来年に引き渡しをする際に、令和4年度の3,000万円特別控除も使用することは可能でしょうか。
・今回のパターンで住宅ローン控除と3000万円特別控除どちらかしか使用できない場合、後者を使用したいと考えております。この場合、会社の年末調整時に留意すべき点はありますでしょうか。(住宅ローン控除は申請しないなど)  

以上、ご教示頂けますと幸いでございます。大変お手数おかけしますが、宜しくお願い致します。

税理士の回答

住宅ローン控除は、年末現在住んでいて、10年以上のローンがあること。
つまり、引き渡しが来年で、ローンが残っていれば令和3年分は受けられます。

令和4年分で3,000万円控除は可能です。
住宅ローン控除と3,000万円控除の重複が排除されるのは、別物件の場合です。
例えば、以前住んでいた住宅の3,000万円控除と現在の住宅のローン控除。
現在の住宅の3,000万円控除と、新たに取得する住宅のローン控除。
それらの場合でも、重複適用ができるケースもありますが。

ご回答ありがとうございます。
引き渡し日ベースとのこと大変勉強になりました。

本投稿は、2021年11月01日 18時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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