2020年分住宅ローン控除取得単価の更生の請求について
昨年・2020年の確定申告において
住宅ローン控除の申請を行いました。
そして2021年分の申請に取りかかっていた際
昨年申請した、住宅の取得単価に誤りがあることに気づきました。
(もう一つ別の契約書があるのを忘れており、内容的にも取得単価に含められるものであることは確認済み)
金額で表記すると
2020年で申告した取得対価 2993万円(A)
忘れていた契約書の金額を足した際の取得対価 3070万円(B)
*参考 2020年末ローン残高 3180万円
となります。
ついては、A→Bへの更生の請求を考えています。
ここで質問は、2021年分についてです。
更生の請求が承認されるかわからない一方
確定申告日も迫っており現在の状況では
(A)をベースに申告すべきでしょうか?
それとも(B)に訂正し、申告してもよいものでしょうか?
税理士の回答

2021年末ローン残高<2993万円なら更正の請求は関係ありません。逆の場合は①住宅ローン控除前の所得税額>②住宅ローン控除額の場合は更正の請求の結果を待って申告すればいいと思います。①<②の場合は(A)をベースに申告して更正の請求の結果により(B)に訂正し2021年分の住民税について更正の請求をするというのが有利となると思います。
本投稿は、2022年03月01日 20時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。