土地収用で住宅ローンを多めに借りた場合の税金への影響について
土地収用により6000万円の補償金をいただくのですが、契約時は7割の入金となるため、新築費用の不足分(2000万円程度)については、住宅ローンを多めに借りてまかなうことを考えています。
多めに借りた2000万円の部分が所得として扱われる可能性はありますでしょうか。
仮住まいせずに新築先に直接引越しするため、以下のスケジュールで進めることを計画していますが、節税面で注意する点はありますでしょうか。
5000万円の特別控除を利用する予定です。
2022年4月 土地収用の契約
2022年5月 補償金の7割入金 4200万円
2022年5月 既存住宅ローン精算 -2000万円
2022年6月 新築住宅ローン借入 4000万円
2022年12月 新築住宅に引越し
2023年1月 既存土地建物を更地後引渡し
2023年2月 補償金の残り3割入金 1800万円
2023年3月 住宅ローン繰上げ返済 -1800万円
税理士の回答
回答します。
実際に住宅ローンを家屋等の取得価格以上に組むいわゆるオーバーローンはあります。金融機関の判断なので税理士としては何も申し上げることはありません。
但し、オーバーローンの分に関して、直に課税の問題はありませんが、余った資金の使徒には注意が必要です。できれば金利ももったいないので不要なローンは返金すべきと考えます。
ご教示ありがとうございます。
直に課税の問題がないと聞けて安心しました。
余った資金はできる限り繰上げ返済にあてるようにしたいと思います。
本投稿は、2022年04月10日 12時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。