医療費控除と青色申告65万円控除の両方を利用したい
本業は会社員ですが、会社許可のもと個人事業主として副業を開業する予定のものです。
税金を多く収めている本業の給与をもとに医療費控除を、開業する副業の収益分について青色申告65万円控除をそれぞれ受けたいと思っています。
こちら確定申告でそれぞれの控除を最大限に受ける場合、どのような手続きをすれば良いでしょうか?
ちなみに本業の給与は1000万近く、副業の収益は50万円ほどです。
税理士の回答

青色申告を選択するためには、副業が「事業所得」であることが前提となります。片手間の副収入(副業)ですと事業所得とはみなされず「雑所得」とみなされる可能性がありますのでご注意ください。
この回答は、事業所得に該当することを前提と致しますのでご了承ください。
まず、開業と同時または速やかに「青色申告承認申請書」を税務署に提出します。そして、複式簿記による記帳を行ってください。確定申告の際には損益計算書の他に貸借対照表も作成し提出することで、65万円の特別控除が受けられます。
医療費控除は青色申告の65万円控除とは全く別物になります。
こちらは医療費に関する明細書を作成し医療費の領収書と共に確定申告書に添付して提出することで適用出来ます。
以上、宜しくお願いします。
返答遅れすいません。
片手間ではありますが個人事業主として開業する上で青色申告承認申請書も出しますので、雑収入ではなく事業所得とみなされると思っております。
その上で、医療費控除と青色申告特別控除が全く別であること承知しました。回答ありがとうございました。
本投稿は、2017年11月10日 21時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。