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医療費控除の計算があわない

医療費控除控除額45万で、給与所得控除後の金額が530万です。
シミュレーションでは10万弱の還付金になるのですが、実際には50000円と出ました。
申告票もみたのですが、どこで引かれるのかよくわかりません。
単純な計算の他に更に減額になる要素を知りたいです。

税理士の回答

還付税額は源泉徴収税額が上限になります。源泉徴収票で徴収済みの税額が50000円であれば、還付額の上限は50000円になります。

お返事ありがとうございます。見方がうまくわからず、お礼が遅くなって申しわけありません。
源泉徴収税額は22万円でした。となるとどう考えればよいでしょうか?

ご質問に書かれていることだけで試算すると、
給与所得530万−(基礎控除48万+医療費控除45万)=課税所得437万
課税所得437万×税率20%−控除額427500円=446500円
になります。他に所得控除があるものと思われます。

所得控除の合計が2150000円なので、これが関係してくるということなんですね。そのため、税率が5%のところに入るということであってますでしょうか?

給与所得530万−(所得控除215万+医療費控除45万)=課税所得270万
課税所得270万×税率10%−控除額97500円=175000円
175000×1.021=178675円
となるので、源泉税22万を引くと、還付額は5万円に足りません。
シミュレーションで税率5%と誤ったため、還付税額が実際と異なった、ということですね。

本投稿は、2023年03月02日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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