医療費控除のタイミングについて
2024年3月いっぱいで20年働いた正社員(年収700万円)を退職します。2023年12月に骨折をしたため、同月に手術入院をしてます。退職後はしばらくは無職予定です。退職金はでます。
医療費控除の申請は、2024年か2025年のどちらの確定申告で申請した方がよいのでしょうか?
税理士の回答

奥村瑞樹
医療費控除の申請は、2024年か2025年のどちらの確定申告で申請した方がよいのでしょうか?
医療費控除が適用可能な年度としましては、「医療費を支払った日」が属する年度が対象となります。
そのため、2023年12月に骨折・入院し、治療代や入院代を支払ったのが2024年1月であれば、2024年分の確定申告(2025年2月中旬から申告受付)の対象となりますので、ご自分で選択することは残念ながらできません。
(参考:国税庁HP)
医療費を支払ったとき
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_1.htm
・1月1日から12月31日までに実際に支払った医療費に限って控除の対象となります。未払となっている医療費は、実際に支払った年の控除対象となります。
本投稿は、2024年01月17日 14時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。