医療費控除について
ガン保険に加入しており、ガン手術をした為保険金が支払われました。初めてのガン認定だった為一時金として高額支払いがあったので他の医療費を含めても保険金額の方が多くなりますがその場合は何か手続きが必要ですか? 複数の保険加入していますので数社から入金がありました。
会社で年末調整をします。
後、医療費控除でふるさと納税のことも変わるように聞いたので、教えて頂きたいのですが
お願いいたします。
税理士の回答

ご相談のケースでは、「がんの治療に要した医療費の金額」から「がん保険から支払われた保険金額」を差し引いた金額が医療費控除の対象となりますが、保険金の方が多い場合のその保険金額に関しては非課税となりますので特に手続きは必要ありません。
また、がんの治療費以外の医療費に関しては通常の医療控除の計算をしていただければ大丈夫です(がん保険の保険金はがんの治療費のみから控除します)。
なお、医療費控除がある場合には、ふるさと納税の限度額が若干下がることになりますので御留意ください。
ありがとうございます。では、ガン以外での通院に関してのみ、申告と言うことですね。 ガンに関してはまだ治療中ですが、あくまでも12月迄の申告ですので年が変われば今年に給付された保険金は関係無いと言うことでよろしいですよね?
ありがとうございました。
すみません、入力場所を間違えて、訂正が出来ませんでした。
申告はガン以外の治療を致します。
ふるさと納税に関しては、関係部署に問い合わせしてみます。
ありがとうございました。
追加の質問です
手術退院後、抗がん剤治療しているのですが(月2~3万の薬代と通院費)がん保険の給付は手術と入院で頂いているのですが、診断給付金が高額な為 やはりその金額を越えないとガンに対しての医療費控除の申告は出来ないのですか?

保険金などで補填される金額は、その給付の目的となった医療費の金額から差し引いて医療費の額を計算することになっています。従って、ご相談のケースのがんの治療費に関しては、がん保険の給付金を超える金額が医療費控除の対象になると考えます。
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1120.htm
本投稿は、2018年11月04日 22時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。