別居中での医療費控除について
約4年別居中の年金暮らしの母がおります。先日歯科にかかり入れ歯等で10万以上の費用がかかりました。
(高齢ということもあり離婚はしない方向です。母は70代です。)
別居中でも医療費控除の申請できますか?
また現住所の地で申請等可能でしょうか?身分証明書は現住所で作成しています。住民票は移していません。
税理士の回答

岡野充博
別居でも生計が一であれば医療費控除の対象となります。
申告は生活の本拠となっている所ですので、現住所で
問題ありません。
同居していない母親の医療費を子供が負担した場合
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/05/58.htm
ご回答ありがとうございます。
現在、母は年金暮らしの為、自身の年金と貯金を切り崩して生活している状況です。
私の家から30分くらい離れているので、頻繁に会い食事などを共にしたりする程度です。また私がパート収入な為、仕送りができる時に振り込む程度です。
その場合は、母が個人的に確定申告をすれば処理は可能でしょうか?

岡野充博
質問者様の場合、生計一と考えてもいいのではないでしょうか?
もちろんお母様が確定申告をして頂いても結構です。
ご回答ありがとうございます。
例えば母自身で申告するのと、私の家族と一緒に確定申告するのと何か差がありますでしょうか?それによりメリットなどありましたらお伺いしたいです。

岡野充博
同居ではないですが
扶養控除を受けられる可能性があります。
また、ご質問者様の税率の方が高ければ
還付額が多くなります。
ご回答頂きまして、大変参考になりました。ありがとうございました。
本投稿は、2019年12月09日 21時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。