初めての医療費控除申請令和元年10~12月の明細書の記載
会社員をしております。既に年末調整は行いました。協会から医療費のお知らせが届き、今回初めての医療費控除を行う事にしました。協会から届いたお知らせの明細書に、令和元年10月から12月までは、明細を記載していないので、領収書を添付して下さいと書かれていました。ウェブサイト等で調べてみると、協会からの明細書がある場合は、それを使用して良いと書いてあり、令和元年10月から12月の分は領収書を添付するだけで、申請書(医療費控除の明細書【内訳書】)には記載るする必要はないのでしょうか?
税理士の回答

松田憲三
医療費控除の明細書【内訳書】の1医療費通知に関する事項欄に 医療費のお知らせの令和元年1月から9月までの金額を記載します。次に2医療費の明細欄に医療費の領収証から必要事項を記載します。
国税庁のホームページhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/iryouhikoujo2.htm
を参考にしてください。
なお、領収証の添付は必要ありませんが、この場合、医療費の領収書を確定申告期限等から5年間ご自宅等で保存する必要がありますのでご注意ください。
また、経過措置が設けられているため、平成 29 年から令和元年までの各年分については、従来どおり、明細書に代えて、医療費の領収書を確定申告書に添付又は確定申告書を提出する際に提示することもできることとされています。
本投稿は、2020年01月29日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。