医療費控除とふるさと納税の併用について
一般企業勤めのサラリーマンです。
年収は450万円程度です。
ふるさと納税を2020年分限度額まで、ワンストップ申請を済ませております。
今年11月以降から来年頭にかけて、歯科矯正の費用支払いを120万円ほど予定しております。
その場合、①歯科矯正の費用はまとめて支払い、2021年度以降に医療費控除を申請したほうがいいのでしょうか?
②もしくはふるさと納税を確定申告に変更し併用した場合、医療費控除を受けられる金額に変化はあるでしょうか?
金額に違いがある場合は、時期をずらして申請しようと思っております。
また、友人から医療費は分割払いよりまとめて支払ったほうが控除額が大きくなるときいたのですが、そうなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

境内生
医療費控除の年額の上限が200万円なので医療費控除の金額に変化があるというよりもふるさと納税の寄付金控除も医療費控除も所得控除になりますので2020年に医療費控除を使うとふるさと納税の適正額が減る可能性があります。また、医療費は年度ごとで10万円の切り捨て額があるので年度をまたぐと10万円の切り捨てが出ることになります。よって、医療費は2021年に支払われる方がよいかと考えます
本投稿は、2020年11月04日 22時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。