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医療費控除 補填金の考え方について

医療費控除のことで不安があり質問させていただきます。

昨年帝王切開で出産をしました。
共働きです。
高額療養費を申請済みで、私の会社の保険・主人の会社の保険それぞれから保険金がおり、さらに両親が私名義で契約した保険(保険料の支払は父の口座、保険金の振り込みは主人の口座)からも保険金が出ています。

医療費控除を夫婦合算で行う場合、
夫婦の年間の医療費−保険金の支払額−42万−10万
で計算すると思いますが、保険料の支払が両親の場合の保険金もここに合算するのでしょうか。

また、ふるさと納税を限度額まで使っています。住民税の関係で医療費を合算して確定申告するデメリットはありますでしょうか。

控除について調べる程こんがらがってしまい相談させていただきました。
ご教授いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

税理士の回答

回答します。
医療費を補填する保険金等は、医療費全額から控除するのではなく、その補填に該当する医療費から差し引きます。
従って、出産費用から出産に関連した保険等を引くと、補填する金額が多く残るかも知れませんが、他の医療費から引くことはありません。この場合、出産費用は「0」になりますので、医療費には含めません。
また、余った補填金にも課税されませんので、そのままにしておき、残りの医療費を計算してください。
それから、住民税関係のデメリットはないと考えます。

早速の回答ありがとうございます。

確認なのですが

今回は保険金がおりているため、保険金では賄えなかったが医療費控除として請求できる出産費用は0円、
おりた保険金の申告は不要、
妊婦検診やその他の医療費をまとめて10万を超えていたら確定申告をするということでよろしいでしょうか。

ご確認お願いいたします。

本投稿は、2022年01月30日 06時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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