所得20万円以下の副業の経費について
副業に関する業務のために購入した教材や、パソコン作業で利用したカフェ代を、経費として落とせるのかどうかお聞きしたいです。
現在大学生で、親の扶養に入っています。
本業のアルバイトと併せて、副業でクラウドソーシングでの業務と、個人ブログの運営を行っています。
本業の年収は約50万円、副業の年収は20万円を超える見込みがありません。
この場合、確定申告は不要となり、教材代やカフェ代はただの出費となるのでしょうか?
また、副業のための出費を経費として落とす方法はありますか?
勉強不足で恐縮ですが、ご教授いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
税理士の回答

以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
1.給与所得
収入金額50万円給与所得控除額55万円=給与所得金額0
2.雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額
雑所得の経費については、簡単に帳簿を付けておき、領収書等の証憑は保存しておくことになります。
ご回答いただきありがとうございます
経費について、証憑を保存とのことですが
レシート等を保存しておき、副業収入20万円以上となった年度に申請するということでしょうか?

相談者様のご理解の通りになります。なお、副業の所得金額が20万円を超えても、合計所得金額が48万円以下の時は確定申告は不要になります。
本投稿は、2022年10月07日 20時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。