確定申告及びUberでの経費について
21歳の大学生です。
今年に入って現時点で、Uberで約42万、出前館で約7万、ガソスタのアルバイトで約5万稼いでいます。
Uber用にヘルメット(3万円)を新調したら、それを経費として雑所得(42万+7万)から引いて、48万円以内に抑える事ができ、確定申告などの義務も必要ないでしょうか。
税理士の回答

以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
1.給与所得
収入金額5万円-給与所得控除額55万円=給与所得金額0
2.雑所得(Uber他)
収入金額49万円-経費3万円=雑所得金額46万円
3.1+2=合計所得金額46万円
48万円を超えると所得税が掛かり、確定申告が必要になると分かりました。
合計所得金額が45万円を超えた場合、住民税がかかるという記事を見たのですが本当でしょうか。
本当の場合、45万円を下回るように経費を調整したら何も手続きなど必要なく、税務調査など入ってこないのでしょうか。

48万円以下であれば、確定申告は不要になります。また、45万円を超えると住民税の申告が必要になります。45万円以下にすれば、申告の必要はないです。
度重なる質問申し訳ありません。
合計所得金額を経費込みで45万円以内にした場合、確定申告や住民税の申告など不要と理解しました。
経費はあくまで私の考えであって税務署からすれば経費を抜いた合計所得金額の49万円が確認される為、そこで税務調査が家に来て、経費を収支仕訳表か何かを用いて調査員に伝えると言う流れで合っていますでしょうか。
また、配達でしか使わないヘルメットや手袋、スマホホルダーなどの備品は消耗品費として按分する必要があるのか、まとめて記帳していいのか。
後、ガソリン代は今まで現金で払っており、レシートも保存してない場合、Uberアプリで配達に用いた距離や時間が確認できるのでそこからガソリン代を計算し、旅費交通費として計上する事は出来ますでしょうか。

雑所得は自己申告になりますので、税務署は詳細について把握できません。経費は、領収書や証憑を保存しておき説明できるようにしておく必要があります。なお、配達でしか使わないヘルメット等は按分の必要なく経費にできます。ガソリン代については、相談者様のお理解の通りでよいと思います。
つまり、消耗品費を5万円(合計所得金額を45万円以内にする為)購入したという領収書や証憑を保存しておけば私は経費の申請などする必要なく、親の扶養からも外れることは無いのでしょうか。

相談者様のご理解の通り、扶養内になります。
本投稿は、2022年11月24日 00時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。