確定申告について(退職後、業務委託とアルバイト)
会社員の夫の扶養に入っている30代です。
確定申告について質問させてください。
今年の2月に正社員で勤めていた会社を退職し、夫の扶養に入りました。
今年の収入(という言葉が税法上正しいかは分かりませんがお許しください)は以下のとおりです。
勤務先A:2月まで正社員で働いていた勤務先。今年1、2月の給与と退職金あわせて手取りで50万程度。
勤務先B:在宅で業務委託。25~30万程度。
勤務先C(予定):出社形式、2週間の短期アルバイト。2万程度。
勤務先D(予定):出社形式、1か月の短期アルバイト。12万程度。
勤務先C、Dは現在合否待ちですので未定ですが、今年の収入は以上になる見込みです。
この場合、私は確定申告は不要でしょうか?
また、私の収入に関して、夫の年末調整や確定申告などで何か書かなくてはいけないことや手続があるのでしょうか?
夏に私が入院してしまい医療費が10万円以上になるため、夫は確定申告をしないといけないと思うのですが、私の収入によって何か影響がないかと不安です。よろしくお願いします。
税理士の回答

寺尾諭
勤務先B:在宅で業務委託と言うのはお給料でしょうか?それとも外注業扱いなのでしょうか?
源泉徴収票があれば給料ということでしょうし、支払明細書等に消費税とかの記載があれば雑所得になりそうです。Bがお給料と言うことであれば、すべて足しても103万円以下で課税所得0と言うことですので、何も手続きの必要はありません。ご主人の確定申告の影響もありませんが、奥様は確定申告すると源泉所得税が戻ってきますので、された方がよろしいかと存じます。
また、Bが外注扱いとなっていたとしても、退職金と給与との区別がされていて、その他の給与と合わせて総額が65万円以下であれば、ご主人の確定申告の影響もありません。どちらの場合も年末調整には奥様の収入38万円(概算ですが)と記載しておけば、よろしいかと存じます。
本投稿は、2017年10月07日 17時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。