株取引の特定口座での納税法
株取引での質問です。株を個人で取引しているケースです。X証券会社で、A株の現物および信用取引にて新規買いをし、Y証券会社にて、同じ時期にB株を信用取引にて空売りする場合です。権利確定日が2023年3月27日とし、A株買い-B株売りのポジションを保持し、権利確定日が過ぎて、2023年5月10日前後にそれぞれA株買いとB株売りのポジションを閉じ、決済したときです。X証券会社とY証券会社と双方とも、「特定口座厳正徴収あり」を選択した場合です。この場合、X証券会社では、配当金(現物取引)、および配当調整金(信用取引)を受け取りすることになります。一方、Y証券会社では、配当落調整金の支払いが生じることになります。買いの受け取りと空売りの支払いは、証券会社が異なるのですが、配当金は、2024年の確定申告で損益通算できるのでしょうか。
税理士の回答

配当金は、配当所得、配当調整金は、譲渡所得となります。証券会社が異なる場合は、Y証券の1年間の譲渡所得が-となる場合は、確定申告を行うことにより、通算できます。
本投稿は、2022年12月14日 23時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。