個人事業主の場合、確定申告後納税が終わったあとの利益は?
サラリーマンの場合、振り込まれた給与については特に帳簿につけることはせず、自分で支払いを管理していれば、残りを全部使い切っても税務上は問題ないと思います。
それに対して個人事業主になった場合、確定申告を済ませて納税額を決めたら残りの利益は、サラリーマンと同様どう使っても税務上は問題ないものでしょうか。
例えば、もちろん継続的に事業を行うなら口座にお金を残す必要がありますが、いったん口座からお金を引き出して、新たにその後の事業資金として入金してそれらをちゃんと帳簿につけていけば、処理上の問題はないのでしょうか。
税理士の回答

竹中公剛
サラリーマンの場合、振り込まれた給与については特に帳簿につけることはせず、自分で支払いを管理していれば、残りを全部使い切っても税務上は問題ないと思います。
その通りです。
それに対して個人事業主になった場合、確定申告を済ませて納税額を決めたら残りの利益は、サラリーマンと同様どう使っても税務上は問題ないものでしょうか。
翌年の住民税や、事業税の分は残すこと。資金繰りのための資金は残すこと。
これさえできれば、問題はない。
だけど、サラリーマンは・・・失業保険や労災があるが・・・個人事業主には何もない。このことも考えてください。
”翌年の住民税や、事業税の分は残すこと。資金繰りのための資金は残すこと。”
そうですね。個人事業主には自分で考えないと保障はないですものね。さっそくのご回答ありがとうございました。
本投稿は、2022年12月25日 19時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。