副業の確定申告について
ご相談させていただきます。
私は現在サラリーマンで以下の状況です。
副業をしており、利益はまだ出ておりません。
確定申告をするメリットはありますでしょうか?
確定申告をする場合は税理士さんへお願いすることをかんがえておりますが
住宅ローンの控除や税理士さんへの費用を差し引いてもメリットがあるのかを知りたいです。
宜しくおねがいいたします。
【正社員】45歳
年収:650万
子供:2人(小学2年生 ※双子のため)
妻:44歳 収入なし 扶養
住宅ローン控除:残2100万円 ※残5年住宅ローン控除あり
【副業】
昨年開業
昨年の売上10万円
昨年の経費約100万円
利益 マイナス90万円
以上でございます。
どうぞ宜しくおねがいいたします。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
副業は、内容がわかりませんが、雑所得だとすると損失が出ても他の所得との損益通算(プラスマイナスすること)はできませんので、無意味です。
申告不要ですね。
副業は 個人事業主として開業届けを出しており、
海外製品の物販を行う予定です。
宜しくおねがいいたします。

西野和志
青色申告承認申請書は、提出されていますか?
昨年開業したのであれば、開業にあたっての費用であれば、(開業費)とい勘定科目を使って、翌年以後に減価償却するという方法もあるかと考えます。
事業所得であれば、給与所得との損益通算が、可能です。
青色申告を来年考えております。
私の相談は、私の諸条件(住宅ローン控除など)で、そもそも税金がほぼ戻ってくるので赤字であれば確定申告を税理士さんに依頼するメリットがない。などのアドバイスをいただきたいということでございます。
よろしくお願いします。

西野和志
記帳が、会計ソフトを使ってご自分でできれば、税理士を依頼する必要はないかと思います。
ただ、注意が必要なのは、損益通算が目的の事業所得の開業届の提出と判断されると、還付申告が否認されるケースもありますので、頑張って事業所得が黒字化することをかげながら応援いたします。回答を終わります。
本投稿は、2023年01月04日 10時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。