歩合制報酬の現金手渡しの際の必要書類について
自営業を始める友人の手伝いをすることになったのですが、完全歩合の報酬となりそうです。
報酬は現金手渡しです。
仕事内容はデザイン/HP作成等を主に販売、肉体労働など多岐に渡ります。
歩合といっても販売の仕事のみ売上から経費を引いた金額の50%
残りの仕事は依頼時に内容によって事前に相談して決めた報酬をもらうことになります。
確定申告の時のためにお互いに交わしておいた方がいい書類はありますでしょうか?
(ボンボンの友人が周りから諭されてこれから自営業を始めるため、
まったくわからない/調べるつもりがないようです...)
基本的にしばらくの間従業員として賃金を貰う形はにはならない予定です。
加えて、こういった働き方(私の身分?)は一般的になんと呼ぶのでしょうか?
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答
継続的な契約で、いつからいつまでの期間において、いくらで
という内容が事前に定まっていない状況であれば、
一般的には、取引開始時においては、「取引基本契約」を締結し、
加えて、1つの仕事を納品し、請求をする際に、「納品書」と「請求書」を作成するだけで、
よろしいかと思います。
「取引基本契約書」は、取引内容の概要や、振込み先、取引期間などの取引を行うにあたっての概要などを記載します。
このような働き方は、一般的に「個人事業主」と呼ばれ、自営業者の相手方にとって、「外注先」に該当します。
なお、
個人(法人でない)での「外注先」への支払時には、「源泉税」(概ね10%)を支払って差額分のみを振り込むことにご留意下さい。
本投稿は、2015年05月24日 23時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。