持ち家の按分について
確定申告が初めてなので、無料税理士相談会場に持ち家の按布の計算の仕方を聞きに行ったのですが、税理士さんのところに案内してもらえず、e-taxなどを案内している職員の方に回され、「そんな微量な経費書く必要がない」と言われたのですが、本当にそうなのでしょうか?「光熱費もざっくりでいいんで。あ、でも税務署の方に聞かれたら答えられるようにはしておいてください」と、言われました。不安でしかありません。ご回答頂けるととても助かります。よろしくお願いします。
税理士の回答
原則論としては、全ての経費は領収書等に基づいて正確に記帳する、ということになります。しかし、領収書類がない取引やなくしてしまうことも少なくなく、対象の国民が全員、原則通りにできるわけではないです。そのため、税務署としては、後で確認が必要な場合には税務調査を行って、合理性が確認できれば認めるけれど、不合理な場合には否認することができるようになっています。全くのデタラメだった場合には、税務署長の権限で、合理的な経費率で課税する推計課税という制度もあります。なので、ザックリで合理的に説明できる程度でも、白色申告者であれば問題になりません。
ご回答ありがとうございます。デタラメでなければざっくりでも問題ないのですね。安心しました。ありがとうございます。ちなみに申請は青色です。
青色の方にザックリの指導をされた、というのは、腑に落ちないですね。青色の場合には、キチンと帳簿を付けているから、税制上の特例として青色控除等が受けれるのですから。白色申告ならザックリで問題ないですけど、青色だと問題ですよ。領収書等がなくなってしまっている場合には、推定数値で処理することはありますが。ザックリでやるなら、貸借対照表も作れませんので、青色控除は10万を選択するしかないですね。
お返事ありがとうございます。
そうですよね。領収証など、全部残してありますし簿記は少し知識があるのでがんばってみます。無理そうなら簡易でやってみます。ありがとうざいました!
本投稿は、2023年02月25日 02時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。