確定申告で減価償却費の計算方法を教えてください
木造で築29年の二世帯住宅を数年前に購入して1世帯分を賃貸で貸していますので確定申告をする予定です。
耐用年数22年を過ぎている場合、減価償却費の項目にはどのような計算をした数値を記載すれば宜しいでしょうか?
家賃5万円、購入金額2000万円、貸している部分の面積は53%となっております。
可能でしたら1年目〜5年目までの計算方法を教えていただけるとありがたく思います。
税理士の回答

中古で購入した場合は、新品とは異なり、
あと何年使えそうかなというのを見積もってその年数を耐用年数とします。
とはいっても現実的には難しいので、
見積もりできない場合に用いる計算式が用意されています。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5404.htm
耐用年数が計算できましたら、一覧から償却率を導きます。
なお、建物の償却方法は定額法です。
詳しくはこちらの手引きをご参照ください。
青色決算書の3ページ目「減価償却費の計算」のとおりに計算すれば
自然と計算できるようになっております。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/pdf/33.pdf
本投稿は、2017年11月15日 23時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。