税理士ドットコム - [確定申告]フリーランスで65万円控除の青色申告をするときの帳簿について - ①補助簿はあくまで、明細ですのでなくても主要簿を...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. フリーランスで65万円控除の青色申告をするときの帳簿について

フリーランスで65万円控除の青色申告をするときの帳簿について

今年の中頃からWeb系のフリーランスをはじめました。65万円控除をしたくて青色申告をしようと思い、既に申請もしています。
そこで帳簿をつけるにあたって疑問が多いのですが教えていただけると嬉しいです。
ちなみに帳簿付けはMFクラウド確定申告の無料版を使っております。

①総勘定元帳と仕訳帳の主要簿が必要なことは分かるのですが、売掛帳や現預金出納帳などの補助簿は絶対に必要なのでしょうか?
結局総勘定元帳と仕訳帳があれば、全てのお金の動きが分かると思うのですが...補助簿はあくまで自分がミスしないためのものなのかと疑問に思っています。
それほどお金の動きが多いわけではないので、別で作るのも手間だと感じてしまっています。

②もし経費として仕訳帳に記帳しているのに経費帳がないなんてことがあれば、65万円控除を取り消されてしまうのでしょうか?

③またクレジットカードや通帳は個人用のものと事業用のもので同じものを使っているのですが、仕訳帳などに入力する金額はどのようになるのでしょうか?
今のところ仕事に使った書籍をクレジットカードで購入した際は借方が新聞図書費、貸方を事業主借としていますが、これだけの記述で大丈夫ですか?

税理士の回答

①補助簿はあくまで、明細ですのでなくても主要簿を作成できるのであれば絶対に必要とまでは言えないと思われます。
しかし現金出納帳がないとしっかり記帳していないような印象が持たれるのではないでしょうか。
会計ソフトによっては入力分から作成できることもあるでしょうが、必要なければわざわざ作る必要はないと思われます。

②経費帳がないから65万円控除できないということはないと思います。
領収書やレシートなどの証票書類をしっかり保存して下さい。

③仕訳帳に入力する通帳は、事業用として管理する通帳で残高まで合わせます。家事用部分の支出(個人事業主のお給料にあたる部分も含む)については事業主勘定で結構です。
一方、事業用として管理しない通帳からの支出に関しては、新聞図書費/事業主借 でも結構です。

本投稿は、2017年11月27日 12時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,728
直近30日 相談数
753
直近30日 税理士回答数
1,547