確定申告必要者と源泉徴収証券口座
雑収入が75万円超過の場合、55万円の経費を控除後、雑所得が20万円超過となる為、確定申告が必要であるとなっています。
1確定申告必要者の条件は上記以外に
何かありますか?
2確定申告をする場合でも、証券口座(源泉徴収)の譲渡益、配当は申告しないを選択する事は可能なのでしょうか?
つまり、確定申告を年金、その他雑収入のみにて申告する事は可能なのでしょうか?
企業年金等からの源泉徴収が多い場合、確定申告をすると還付がある為です。
証券口座の利益を申告すると健康保険、医療費負担割合に影響します。
よろしくお願いします
税理士の回答

1.20万円ルールは給与所得者で年末調整をする人に適用されます。確定申告が必要になるのは、合計所得金額が48万円を超える場合になります。
2.特定口座源泉有りであれば、確定申告をする必要はないです。年金、その他雑所得のみにて申告する事は可能です。
ありがとうございました。
証券口座の利益がある場合、健康保険、医療費負担割合(後期高齢者)に影響しないように、年金、その他雑収入のみを申告するのが良いようですね。
ちなみに、後期高齢者の場合、控除後の所得が、144万円を超過すると、医療費負担は3割になるのですね。

社会保険について税理士は専門外になります。社会保険労務士に確認をされた方が良いと思います。
本投稿は、2023年04月06日 13時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。