トレーディングカードの売買と確定申告について
質問の方失礼致します。
趣味でトレーディングカードを集めており、時折不要となったものを買取店にて売却しています。思い立った時に売却するので月に3、4回売ることもあれば2ヶ月以上何も売却しないこともあります。
昨今のカードの値上がりに伴い購入金額よりも売却金額の方が上回り、現時点で4、50万程の利益になっています。1枚あたりの最高売却額は18万円程です。
このようなトレーディングカードの売買の際は不用品の処分だから確定申告の必要はないと言う意見と20万円以上の利益があるので雑所得として申告する必要があるという二つの意見を見かけます。
自分の場合営利目的はなく不用品を処分しているだけの感覚なのですが、何回かに分けて売却している為継続的と言えなくもない為、確定申告が必要か否かどのように判断するのが良いのでしょうか?
またレシート等を残していない為売却額が大きいものはある程度の損益を把握出来ていますが2、3万程度の場合は損益が曖昧な事が多いです。申告が必要になった場合この曖昧な部分をどう計算するかも教えて頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

個人の不用品としての売却であれば課税の対象外です。確定申告は不要になります。但し、貴金属や宝石、書画、骨董品などで、1個(又は1組)の価格が30万円を超える場合は課税対象となります。なお、課税の対象になるのは営利目的に利益を乗せて継続的に販売をする場合になります。
ご回答の程ありがとうございます。
線引きが難しいとは思いますが、自分のケースだと確定申告は不要という判断で問題ないでしょうか?

不用品の売却であれば確定申告は不要になります。その場合でも、継続的な売却になれば記録を残しておき問い合わせが来た時に不用品の売却であることを説明できるようにしておくのが良いと思います。
ありがとうございます。安心しました
本投稿は、2023年07月06日 16時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。