退職した年の確定申告、源泉徴収票について
今年退職し、給与所得と退職以降の業務委託?での2つの所得がある状態です。
(開業届などは出しておりません。)
業務委託の所得の合計は20万円以下になりそうです。
・この場合、確定申告するのは給与所得のみになりますでしょうか?
(業務委託分の所得は20万円以下のため、対象にならないとして良かったでしょうか?)
・どちらも確定申告対象の場合、全ての所得で源泉徴収票が必要でしょうか?
(業務委託は全て同じ委託先から数回受けております。必要な場合、案件1回ごとに源泉徴収票をお願いすべきでしょうか?)
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

奥村瑞樹
・この場合、確定申告するのは給与所得のみになりますでしょうか?
会社での年末調整は行っていないという認識でよろしいでしょうか。
その前提で回答いたしますと、確定申告は必要になりまして、業務委託分も含めて申告する必要があります。
ご記載いただいている給与所得者が副業で20万以下なら確定申告不要というものは、あくまでも年末調整をしている場合に限ります。
ご相談者様の場合のように年末調整を行っていないのであれば確定申告が必要です。
そして、確定申告するということは、金額に関わらずすべての所得を申告しなければなりませんので、業務委託分も申告します。
・どちらも確定申告対象の場合、全ての所得で源泉徴収票が必要でしょうか?
業務委託の場合の源泉徴収ですと、源泉徴収票ではなく「支払調書」というものを入手する必要があります。
支払調書は年間の支払額が記載されていますので、1回で良いです。
ご回答頂きありがとうございます。
分かっていない部分を詳細にご説明頂きまして
理由を理解した上で、準備が進められそうです。
この度は、お忙しいところありがとうございました。
本投稿は、2023年12月13日 10時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。