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住宅ローン控除のための確定申告と、太陽光の所得について

昨年に家を建てたので、来月住宅ローン控除のための確定申告をします。

太陽光については、所得は20万円以下なのですが、20万円以下でも住民税は払わないといけないという認識で合っていますか?

そうなると、太陽光の所得の分も、住宅ローン控除の確定申告の際に申告しないといけないのでしょうか?

それとも、太陽光でかかる住民税は、確定申告とは別に、市役所などで申告してもいいのですか?

ちなみに旦那が会社員で、私は専業主婦です。

税理士の回答

所得金額20万円以下「確定申告不要制度」とは、給与所得以外の所得金額が20万円以下であれば確定申告が不要です(ただし、住民税は必要)という意味ですので、住宅ローン控除のために「確定申告」(還付申告)するのであれば、太陽光発電収入も含めて申告する必要があります。
住宅ローン控除だけでなくふるさと納税も同様です。

返信ありがとうございます。

振込金額をそのまま雑所得として入力すればいいのでしょうか?

色々と検索していたら、

売電による所得=売電収入−必要経費

という計算式が出てきました。

ちなみに
必要経費=(設置費用−補助金)×償却率×(年間売電量÷年間総発電量)

とのことですが、
この計算式に当てはめて出てきた数字を入力するのでしょうか?
間違えそうで怖いです…。

「必要経費」とは「減価償却費」のことです。
(太陽光発電設備設置代金-補助金)×0.059×(年間売電量÷年間総発電量) 0.059は耐用年数17年の定額法の償却率です。
収入金額から上記減価償却費を差しいた金額が「所得金額」ですので、収入金額と必要経費をそれぞれ記入する必要があります。

本投稿は、2024年02月04日 11時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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