2つの事業を営む場合の確定申告について
2022年から個人事業主として2つの事業を営んでいます。
事業開始時期
A事業 2022年6月〜
B事業 2022年11月〜
昨年の確定申告(2022年度分)の際はBが雑所得内だった為
A事業で確定申告を行い、B事業の利益を雑所得として申告しました。
そこで質問です。
今年の確定申告(2023年度分)の
B事業の利益はマイナスだったのですが、
どのようにして登録すれば良いのでしょうか?
それともマイナスのため記載事態しなくて良いのでしょうか?
普段の経理及び確定申告は会計ソフトを用いて登録しています。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答
雑所得は損益通算できませんので、
マイナスであれば記載しなくても大丈夫です。

土師弘之
法人が1社でいくつかの事業を営むことができるように、個人事業主であっても1人でいくつかの事業を営むことができます。
このため、A事業、B事業とも「事業所得」申告すべき(合算して「事業所得」とすべき)だと思われます。事業に係る所得はあくまで「事業所得」です。
したがって、収入が少ないからといって少ない方が「雑所得」になるわけではありません。
サラリーマンの副業のように規模が小さいから「事業所得」と認められないこととは別の問題です。
本投稿は、2024年02月09日 17時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。