譲渡所得特別控除と確定申告の添付書類について
お世話になります。
17年前に当時、婚姻関係にあった人と共同名義で1700万円のマンションを私が500万円を負担し、残りを住宅ローンにて購入しました。その後、離婚し、平成28年10月まで私と子供がその住宅に住んでおり、そして昨年2月、私の所有分(17分の5)を500万円にて元夫に売却しました。この場合「譲渡所得特別控除」のマイホーム(居住用財産)を売った場合の3,000万円の特別控除の特例は受けられるのでしょうか?
また、受けられる場合の確定申告時に添付する必要書類なのですが、売却時の売買契約書はありますが、購入時の書類は、「売買契約書」はなく、「売渡証書」「購入金額確定がわかる書類」「重要事項説明書内に記載されている手付金の金額(これの領収書はありません)」「売買契約に基づく残代金の領収書」しかありません。これで特別控除の申告はできるのでしょうか?長くなり、申し訳ありません。どうぞご教授ください。
税理士の回答

平成28年10月まで居住、平成29年2月に売却、売却先は婚姻関係のない人、ということであれば、居住用財産の譲渡所得の特例(3000万円特別控除)の適用が可能です。
購入時の書類については、登記簿謄本とお手元にある書類のコピーを揃えて提出すれば宜しいと思います。
詳細につきましては下記サイト(4.適用を受けるための手続き)をご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm
宜しくお願いします。
服部先生
早々のご回答ありがとうございます。
準備を整えて申告してきます。
本投稿は、2018年02月15日 00時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。