せどり　売上計算　雑所得　確定申告

お世話になっております。
税法上の雑所得の計算における収入金額は、ご質問者様のご認識通りいずれも10,000円です。
所得計算では
➀収入金額：10,000円×2=20,000円
②経費：1,215+700=1,915
③雑所得：①-②=18,085円と計算します。
なお消費税計算における納税義務判定で用いるのも、➀収入金額(税抜ベース)です。
何卒宜しくお願い致します。

また追加の不明点等あれば、遠慮なくお尋ねください。

なお上記の回答内容で、疑問解決済みでしたら、ベストアンサーに区分いただけますと幸いです。
お手数をお掛けして大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。

ご回答誠にありがとうございます。追加でご質問です。
・それぞれのサービスにおいては経費である送料と販売手数料は先に引かれた状態で販売利益がアカウントに入金されます。一旦10000円が手元に入ってから経費を払うのではなく、このような場合であっても10000円の方が売上とされるのでしょうか。

・年間の売上金が1000万円を超えた場合、消費税10％の課税対象は売上金になるのでしょうか、それとも利益の方になるのでしょうか。

例：
年間売上1200万、販売手数料と送料が合計200万、仕入れが500万の場合

120万、100万、50万のどれが消費税額になりますでしょうか。

ご確認ありがとうございます。
下記ご回答いたします。
何卒宜しくお願い致します。
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➀経費である送料と販売手数料は先に引かれた状態で販売利益がアカウントに入金されます。一旦10000円が手元に入ってから経費を払うのではなく、このような場合であっても10000円の方が売上とされるのでしょうか。
→所得税計算においても、消費税計算においても、10,000円が売上となります。

②年間の売上金が1000万円を超えた場合、消費税10％の課税対象は売上金になるのでしょうか、それとも利益の方になるのでしょうか。
→所得税と消費税に分けて考える必要があります。消費税の仕組みについて、文面で回答するのはなかなか限界があるので、以下の説明で不明ならば、税務署の職員に訪問して質問されるのがよろしいかと思いますが、下記ご説明させていただきます。

・消費税は納税義務があろうがなかろうが、全ての取引に関して10%の消費税はかけられています。すなわち、売上代金10,000円も仕入代金も送料も販売手数料も厳密には全て税込金額です。
・売上金10,000円は、厳密には税抜9,091円・消費税909円です。
・ただ消費税の納税義務が無ければ特段消費税額を考慮する必要はありません。
・所得税の計算は収入も経費も税込ベースで計算してOKなので、特段消費税考慮する必要はありません。
・消費税計算において、申告納税義務が生じるのは、2年前の売上(税抜金額)が1,000万円が超えるかどうかです。
・もしご質問者様において、消費税の納税義務が生じた場合には、以下の通り消費税の計算・申告等する必要があります。
➀1年間の預かった消費税の合計(年間の売上合計にかかる消費税合計)
②1年間の支払った消費税の合計(年間の送料・販売手数料・仕入代金など経費にかかる消費税合計)
③➀-②=納付税額
上記の情報を消費税申告書にまとめ申告し、上記の納付税額を納付する必要があります。