過去のハンドメイド副収入の帳簿付けについて
10年程ハンドメイドを趣味として年に数回のイベント出展と委託販売しております。
計算した結果17年度は売り上げが昨年より上がり80万ほどになり、経費で40万、保険控除で所得から引くと利益が30万ほどでしたが事業所得として白色申告致しました。
でずが税務調査がある場合7年前まで遡るという事で
不安になっております。
16年度以前はいずれも利益としては20万を下回っており、確定申告はしておりません。帳簿もきちんと付けておらず一部オークションサイトを利用しましたが、多くは現金取引で、手帖にメモはありますが経費等はきちんと記録に残っておりません。
税金や確定申告についてきちんと認識してやりはじめたのは今年からで帳簿も17年度からしかありません。
この場合過去分を改めて申告した方がいいでしょうか?
税理士の回答

はじめまして、税理士法人としま会計の嶋根と申します。
20万円という線引について、本業で給与所得を得ていて、それ以外の所得がこのハンドメイドのみ、ということでしょうか。
そうであれば、給与以外の所得が20万円以下であれば申告しなくて良いことになっていますので何も問題はありません。本当は申告しない場合でも20万円以下とした根拠については記録を残しておくと良かったのですが。今から記憶ベースでも遡れる金額についてはメモ書きを残すと良いでしょう。
今年の申告内容から推測するに2016年以前に20万円を大幅に上回っていたとも通常は考えないでしょうから、あまり考えすぎなくて良いと思います。今後領収書の保管等気を付けることが大切です。よろしくお願いいたします。
本投稿は、2018年03月11日 02時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。