イラストレーターの確定申告について
学生をしながらイラストレーターとアルバイトを掛け持ちしています。
2024年はイラストの所得が約35万円、アルバイトの所得は約8万円になる見込みです。
このようなケースの場合
①イラストの所得が副業扱いになり、副業所得が20万円を超えるため確定申告をする必要があるのでしょうか
②イラストの所得が本業扱いとなり、アルバイトとの合計所得が48万円を超えていないため確定申告の必要がなくなるのでしょうか
また、来年度からイラストレーターの収入が増えてきそうなのですが、アルバイトを辞める(掛け持ちを辞める)ことで税金的なメリットはありますでしょうか?
自分で調べても分からなかったため、教えていただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

豊嶋彩子
副業収入20万円以下は確定申告不要の規定は、「年末調整をした給与以外の所得が20万円以下」の場合に適用されます。
イラストの所得が給与で年末調整をしていない限り、原則確定申告が必要ですが、アルバイトの所得とイラストの所得(他に所得があればそれも)を合計して48万円以下であれば、確定申告は必要ありません。
アルバイトが給与所得であれば、給与所得控除がありますので、収入が55万円以下であれば給与所得はゼロとなります。
ご回答くださりありがとうございます。大変参考になります。
もしかしたら年内の所得が48万円を超えているかもしれないため一度所得や経費をきちんと確認してみようと思います。
本投稿は、2024年12月12日 11時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。