家事按分について
個人事業主、青色申告です。
以下の場合の家事按分についてご教示ください。
・パートナーと同棲
・パートナーと通信費光熱費を半分ずつ負担しています
・契約はパートナー名義
・電力会社への支払はパートナーが一括支払い
・私から半額をパートナーへ現金で支払
・例)光熱費 総額10,000円 私の負担5,000円
上記の場合、
【証憑】
・パートナーから私が支払いをした分の領収書をもらう
・電力会社の明細も添付
【按分について】
・按分は、総額10,000円からでよいのでしょうか
もしくは私が負担している5,000円からとなるでしょうか。
税理士の回答

佐藤和樹
結論として按分の基準は「あなたの負担分5,000円」です。
• パートナーが契約者であり、電力会社と直接契約しているため、 あなたが事業で経費計上できるのは「自身が支払った額(5,000円)」が上限。
• 全体の総額(10,000円)を基準とするのはNG。
• 「パートナーに支払った5,000円」をベースに家事按分 する。
本投稿は、2025年03月03日 15時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。