正社員の副業の源泉徴収について
現在プログラマとして正社員で働いております。
それとは別に別の会社で短期間のバイト(プログラミング教室)を行い、その分について請求書を上げようと思います。
これに対して、バイト先では源泉徴収をすれば、確定申告は必要ないといわれました。
バイト代は80万円程。(多分経費はあまりかからないので、70万円位が利益になります。)
現在のバイト代を除く年収は給与として大体500万円程を見込みます。
私は確定申告が必要かと思ったのですが、この認識は正しいでしょうか。
個人的には副業規定などは正社員の会社が問題ないことを確認しているので、個人事業主として税務署に申請をしようかと考えております。その時に青色申告や消費税の申請を行おうと考えておりますが、源泉徴収だけでいいのであれば、確定申告する他の理由もないので、それですませようと考えております。
ご教示頂ければ助かります。
税理士の回答

勤務先からの給与以外の所得金額が20万円を超える場合には、確定申告が必要になりますので、ご相談者様の認識が正しいです。
給与以外の副業の所得金額が70万円位とのことですので、確定申告が必要になります。
なお、副業の内容が、短期間の一時的なものですと、事業とは言えませんので、所得区分としましては「雑所得」になると思います。雑所得の場合には残念ながら青色申告を選択することは出来ませんので、ご相談の内容の状況であれば白色申告で確定申告して頂くことになります。また、現状の副業の金額でしたら消費税は免税となりますので、消費税の申告は省略しても問題ありません。
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年08月29日 23時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。