勤務医の副業収入(講演・執筆・印税)の経費計上と所得区分について
私は国立大学に常勤する医師です。給与所得が複数あるため、もともと毎年白色申告で確定申告をしています。
今年、副業収入として以下がありました。
- 印税:約10万円
- 執筆料:約30万円
- 講演料:約10万円
合計で約50万円程度です。
この副業収入について、以下を教えていただきたいです。
1. これらの収入は「事業所得」として申告することができますか?それとも「雑所得」として扱われる可能性が高いでしょうか。
2. 経費計上できる範囲について、例えば学会参加費、専門書・雑誌代、パソコンやソフトウェア、インターネット回線費用(按分)、打合せや講演時の交通費などは必要経費として認められますか?
3. 現在は白色申告をしていますが、今後も継続的に収入が見込まれる場合、青色申告に切り替えた方がよいでしょうか。その場合のメリットや申請期限も知りたいです。
(国立大学の常勤医師は可能でしょうか?)
4. 白色申告の場合でも、領収書や按分の根拠などはどの程度準備しておく必要がありますか(すでにカードの明細の準備やエクセルシートにまとめてはいます)?
5. 今の収入規模(50万円程度)でも、事業所得として申告するメリットはありますか?
以上についてご助言いただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

竹中公剛
1. これらの収入は「事業所得」として申告することができますか?
竹中の考えではできないと考えます。
給料に多くを依存しているように思います。
それとも「雑所得」として扱われる可能性が高いでしょうか。
雑所得でしょう。
2. 経費計上できる範囲について、例えば学会参加費、専門書・雑誌代、パソコンやソフトウェア、インターネット回線費用(按分)、打合せや講演時の交通費などは必要経費として認められますか?
雑所得を得るために使用する部分は、認められる。
3. 現在は白色申告をしていますが、今後も継続的に収入が見込まれる場合、青色申告に切り替えた方がよいでしょうか。その場合のメリットや申請期限も知りたいです。
事業でないので切り替えても意味がない。
(国立大学の常勤医師は可能でしょうか?)
上記記載。給料に多くを依存
4. 白色申告の場合でも、領収書や按分の根拠などはどの程度準備しておく必要がありますか(すでにカードの明細の準備やエクセルシートにまとめてはいます)?
もちろん経費にするものは、必要です。
5. 今の収入規模(50万円程度)でも、事業所得として申告するメリットはありますか?
上記記載。できないと考える。
本投稿は、2025年09月04日 20時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。