兄弟で隣り合った土地を売る場合の税金について
兄弟で隣り合った土地を所有しています。両方合わせると長方形ですが片方はコの字、片方は四角で、四角のほうは公道に接していません。面積は同じくらいです。
税金ばかりかかるので合わせて売ろうかという話がでてきたのですが、もし売れた場合にはどのように金額を分けてどのように確定申告をするのでしょうか。
面積が同じくらいなので売値は半々でいいのか、同じ面積でも評価が違うでしょうからその比率でしょうか。
事前にいったん合筆にして持分を半々にとも考えましたが、これを行うと固定資産税が上がるとか贈与税が発生するとかも不安になり専門の先生にご相談できればと思いました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

地場の業者さんにそれぞれで売却する場合、併せて売却する場合。
固定資産税評価額をそれぞれ毎に。合わせた場合。
相続税上の財産評価基本通達上のそれぞれ毎の評価額。合わせた場合の評価額。
それらを並べて検討してみて、第三者(税務署)が見て、妥当と見れる範囲の按分とするのも一案です。単純に面積割して売価を按分しても良いでしょうし、現在の使用状況を見て、筆は異なるが同様の使用状況であれば、面積割でも大差ないかもしれません。
税理士に依頼すると上記の各種の評価等したうえで、税務署から聞かれても説明できるように。また、税務上のリスク、影響額等を確認できる、というのがメリットとなりましょうか。

それぞれの土地の時価評価を計算しないと正確な回答は難しいですが、両方の土地を一緒に売ることにより価値が急増する状況とすれば、単純に面積按分で問題ないと思います。
本投稿は、2018年08月10日 23時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。