確定申告にかかわる提出物
毎年給与のみの収入で会社で年末調整をしてもらっていましたが、年金の受給請求をし忘れていて2年分一括受給しました。確定申告をするように言われましたが、その際には給与の源泉・年金の源泉・妻が扶養に入っているので妻の源泉×2年分を用意すれば良いですか?
また、生命保険の控除証明書と、国民年金の納付通知書?(妻が国民年金を自分で納付している)があったのですが、どちらも年調の時に会社へ提出しています。
これは会社で処理された源泉があるので通知書関係は税務署への提出は省略されるのでしょうか。
税理士の回答

確定申告にはご理解のように、給与の源泉徴収票、年金の源泉徴収票等でよろしいかと思います。
生命保険料等の控除証明書は、給与の源泉徴収票に「生命保険料控除等」として記載され(含まれ)ていますので、提出は不要となります。
なお、電子申告書での作成とはなりますが念のため、印鑑をお持ちください。
その他、マイナンバーの分かる資料、運転免許証などの身分証明書(マイナンバーカードを持参されている時は不要)も提出の際には必要となります。

1.各年度ごとの年金支給額が分からないため明確な回答はできませんが、各年度ごとの年金支給額から年金控除額を引いた金額が20万円以下であれば確定申告は不要になります。もしそれが20万円を超えていますと確定申告が必要です。年金の所得は雑所得になります。
2.確定申告が必要な場合は以下の書類が必要になると思います。
-給与所得の源泉徴収票
-年金の源泉徴収票
-マイナンバー通知書のコピー
-身分証明書のコピー
年末調整で生命保険控除証明書、国民年金の納付証明書を提出されていれば確定申告書において源泉徴収票の通りと記載せればよいと思います。
本投稿は、2019年07月31日 13時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。