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源泉徴収票の不備

給与以外の収入で、確定申告をしなければならないものが見つかりました。
電子申告書を作成しようと思い、過去の源泉をガイドと見比べて入力していましたが、妻が扶養に入っているのに控除対象配偶者の欄と、配偶者の合計所得欄が空白になっています。配偶者控除の額には金額が入っているので控除されていないという事では無いと思うのですが…。妻の源泉を見て所得を入力すれば大丈夫でしょうか。会社へ訂正を頼むべきですか?

税理士の回答

  源泉徴収票は、原則、税務署に送ることになりますので、正しい源泉徴収票を作成していただいた方が良いと思います。
 (源泉)控除対象配偶者の有無欄の「有」に記載がなく、かつ、奥様の合計所得金額の記載がないので、その源泉徴収票上、正しく所得税の計算がされたか検証ができないことになります。
 また、記載誤りのある「源泉徴収票」を持って税務署へ申告に来署した場合には、「正しい源泉徴収票の作成を給与の支払者に作成してもらうように」との指導がされますので、それらを鑑み、正しい源泉徴収票を作成・発行して頂いた方が良いと思います。

一度ご自身の源泉徴収票の「所得控除の額の合計額」の中に配偶者控除が含まれているかどうか検算されてみたらどうでしょうか。
社会保険料+生命保険料+地震保険料+配偶者控除+扶養控除+基礎控除=所得控除合計額
この検算が一致すれば年調計算には含まれていると思われますが、配偶者の所得の記入がないと配偶者控除なのか配偶者特別控除なのか検証できません。電子申告であれば源泉徴収票を添付省略できますが、正しい源泉徴収票を貰っておくべきです。

本投稿は、2019年07月31日 13時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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