学生アルバイト、勤労学生控除について
私は、現在大学2年生です。今月の給料で103万を超えてしましました。超えてしまったことにより、親の扶養から外れてしまうことは理解しています。自分が払う税金を無くすために、勤労学生控除を申請したいです。私は掛け持ちをしていて、収入が1番多いバイト先に年末調整をしてもらいその際に申請書を提出すれば勤労学生控除を受けたということになるのでしょうか?
実際、年末調整をしてくれるのかも分かりません。年末調整に関しては何も考えずに、全てのバイト先から源泉徴収票をもらい、自分で確定申告をしてもいいのでしょうか。その確定申告の際に、勤労学生控除を申請することもできるのでしょうか。
自分で調べたり、税務署に相談に行ったりしたのですがいまいち理解することが出来なかったので質問させて頂きました。よろしくお願いします。
税理士の回答

勤労学生控除は、年末調整でも受けられ、確定申告でも受けられます。
1.相談者様が1か所で年末調整を受けられる(所得税が控除されていて年末調整の対象者)のであれば、そこで勤労学生控除は受けられます。
2.しかし、相談者様はもう1か所からの給与収入もありますので確定申告が必要になります。確定申告において勤労学生控除を受けることもできます。
3.勤労学生控除は、年収が130万円以下であれば受けられ、この控除を受ければ所得税は非課税になります。
4.学生であれば、確定申告においてマイナンバーの記載だけで受けられると思いますが、念のため学生証のコピー等が必要でないかどうか事前に確認されておくとよいと思います。
ありがとうございます!!
では、バイト先全ての所得を確定申告し、その時に、勤労学生控除を受けるということで大丈夫だということですね!

相談者様のご理解の通りです。確定申告において、勤労学生控除27万円がうけられます。
本投稿は、2019年10月04日 12時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。