複数の副業がある場合の確定申告について
今年度、本職以外にいくつか収入があり、その総額が20万円を超える見込みとなっています。
A：本職
B：1ヶ月のみのアルバイト約6万円程度
C；個人事業主としての収入6万程度
D：単発の日払いバイト2件計3万程度
E：現在継続しているアルバイト月5万程度(年内で計10万程)
確認したい点が3点あります。
①根本的なお話ですが、本職と一緒に年末調整をしない場合はB〜Eは自分で確定申告という事でよろしいでしょうか。例えば、A＋Cのみ本職に源泉徴収票を提出し、他を自分で確定申告を行うという事も可能でしょうか。
②B・D・Eの日給は9300円以下(源泉徴収されていない？)ですが、確定申告が必要でしょうか。
③Dのバイトがどちらも給与の振込のみで給与明細がなく、源泉徴収票がもらえるかもわかっておりません。万が一貰えなかった場合はどのように申告すれば良いでしょうか。
複雑で申し訳ございませんが、ご教授頂けますと幸いです。また、このような場合の注意点などありましたら合わせてアドバイス頂けますでしょうか。
税理士の回答
①根本的なお話ですが、本職と一緒に年末調整をしない場合はB〜Eは自分で確定申告という事でよろしいでしょうか。例えば、A＋Cのみ本職に源泉徴収票を提出し、他を自分で確定申告を行うという事も可能でしょうか。
全体的な流れですが、一旦本職の勤務先で年末調整をしてもらいます。
その後で、年末調整をしてもらった本職の給与所得と他の所得全てを合わせてご自身の一年間の所得を確定申告します。
おそらく誤解されていると思いますが、年末調整をした分を除いて部分的に確定申告するのではなく、1年間に得た所得の全ての情報を確定申告書に反映する必要があります。
②B・D・Eの日給は9300円以下(源泉徴収されていない？)ですが、確定申告が必要でしょうか。
確定申告が必要であれば基本的にすべての所得について確定申告書へ反映することになります。
③Dのバイトがどちらも給与の振込のみで給与明細がなく、源泉徴収票がもらえるかもわかっておりません。万が一貰えなかった場合はどのように申告すれば良いでしょうか。
給与支払者は源泉徴収票を発行する義務があるので、もらえなかった場合は必ず催促してください。
国税庁の申告書作成コーナーを利用すれば簡単に申告書を作成することができると思います。
本投稿は、2019年11月11日 17時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
