ダブルワークの確定申告について
確定申告についての相談です。
今現在二ヶ所のパート掛け持ちをしています。
A社は6年(年収210万くらい)
B社は4年(年収120万くらい)
副業を始めてから確定申告をしていません。
無知なため年末調整をすれば税金を納めていると思っていました。
この場合税金はいくら納めるのでしょうか?
延滞税や無申告税など、全て自己責任ですが不安です。
よろしくお願いします。
税理士の回答

給与収入330万円ですと給与所得は213万円。所得控除額は基礎控除38万円だけで計算すると課税所得金額175万円となり、税率5%(別途復興所得税2.1%)をかけると8.93万円が算出税額となります。
源泉徴収税額の記載がありませんので、2箇所の給与の源泉徴収票で引かれている所得税を差し引きしてみてください。仮に源泉徴収税額5万円だとすれば、3.93万円が納めていただく所得税になります。
また、源泉徴収税額が10万円だとしたら1.07万円納めすぎとなりますので、確定申告すれば還付されます。
なお、確定申告によって、追加で納めていただく場合には、無申告加算税と延滞税がかかってきます。
回答ありがとうございます。
所得税の計算方法は理解できました。
副業を始めて四年ですが、無申告加算税と延滞税は本業と副業まとめた合計の一年ずつにかかるのでしょうか?
あと住民税についてですが、これの計算方法とこれにかかる延滞税についても教えてください。
私が払わなければならないのは、四年間の無申告の分と住民税で合っていますか?
質問ばかりで申し訳ないです。

無申告加算税と延滞税は、合計所得により計算した税額にかかります。
なお、住民税も同様の計算方法ですが、所得控除額と税率は所得税とは異なります。
これは、あくまで想定の話ですが、源泉徴収票なり給与支払報告書があなたの居住地を管轄する市役所に送付されるシステムになってるにもかかわらず、これまで、税務署なり市役所から確定申告の勧奨がなかったというのであれば、あなたの副業を含めた収入があることを税務官署はわかっていない(資料がない)可能性がありますね。
まずは、来年から自主的に確定申告をすることから始めてはいかがですか。
回答ありがとうございます。
今年の分からの確定申告でいいということでしょうか?
確定申告に必要な書類は、免許証、印鑑、源泉徴収票、他にありますか?

マイナンバーカード又は通知書を持参してください。
今年の分をしっかりと確定申告したいと思います。
回答ありがとうございました。
本投稿は、2019年12月03日 01時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。