来年就職で130万を超えてしまった場合
2019年の複数のアルバイト収入が132万と130万を越してしまいました。
① 勤労学生控除が受けられない場合でも複数のアルバイト掛け持ちの為確定申告を行うべきか
② 132万の場合に払わなければいけない税金の額はいくらなのか、いつのタイミングで支払うのか
③ 社会保険料の支払いが必要とありますが、どの期間の支払いをしなければいけないのか、4月から就職が決まっているので1月から3月の社会保険料の支払いが必要ならばアルバイト先にお願いしたほうがいいのか
以上の三点が調べても分からず不安なので教えて頂きたいです。よろしくお願いします。
税理士の回答

1.複数のアルバイト収入があり、その合計額が103万円を超えるのであれば、確定申告が必要になります。
2.年収が132万円の場合の税金の計算
(1)所得税
収入金額132万円-給与所得控除額65万円=給与所得金額67万円
67万円-基礎控除額38万円=課税所得金額29万円
29万円x5%=14,500円
所得税については、確定申告(翌年の3月)において不足額があれば支払うことになります。
(2)住民税
67万円-基礎控除額33万円=課税所得金額34万円
34万円x10%(定率)=34,000円
住民税については、翌年の6月に市区町村から納税通知書が送付されます。その納付書で自分で支払うことになります。
3.社会保険については、今後の収入の見込み額(過去の収入は考慮しない)が130万円(交通費を含む)以上になることが確実であれば、加入が必要になります。相談者様の場合は、翌年4月に就職されるのであれば、収入としては130万円を超えないと思われます。しかも、4月からは会社で社会保険に加入しますので、今は加入の必要はないと思います。
本投稿は、2019年12月23日 01時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。