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火災保険料

お世話になっております。
個人事業を営んでいる者です。
2019年より青色事業申告を行っております。そこで、2018年中に加入した火災保険料(2年契約)と、2019年中に別の火災保険料(2年契約)に切り替えを行った場合、2019年分の確定申告における仕訳はどの様にすれば宜しいでしょうか。

税理士の回答

いずれも、1年を超えていますので、そのまま経費処理できる短期前払費用の取扱いはありません。積立等の保険でない限り、新旧2019年対応分が2019年の経費となります。
積立等の保険であれば、積立部分は経費処理ではなく資産計上となります。
家事按分で、一部が経費となる場合は、その一部が経費です。


2018年に契約した保険が、2018年7月~2020年6月で総額120,000円。新たに2019年7月に2019年7月~2021年6月総額150,000円に切替え、旧保険料の未経過部分60,000円の返金があったとすれば(家事按分は考慮しないと)

旧 120,000×6/24=30,000
新 150,000×6/24=37,500 が経費となります。

※ 旧保険料 7/24の可能性もあります。
解約料がある場合は、別途経費となります。

長谷川様

ご連絡ありがとうございます。
旧保険料、新保険料の仕訳は下記の通りでよろしいでしょうか。

旧保険料 2019年1月から8月、ただし8月15日に新保険に切り替え
保険料○○(8か月分)/事業主借○○(2018年に2年分一括にて、プライベートのクレジットカードで支払い)

新保険料 9月から12月
保険料△(4か月分)/クレジットカード(事業用)△

クレジットカード引き落とし日
クレジットカード/普通預金

クレジットカードで引き落とされた金額が、新保険料のものであれば、そのような感じです。
新保険料と旧保険料の解約返戻金の差額であれば、純粋な新保険料を基に計算することになります。また、中途解約したことにより解約費用が発生しているのであれば、別途、必要経費にしてください。

長谷川様

お世話になっております。
ご回答ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

本投稿は、2020年01月06日 11時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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