高級楽器の売却益について
2-4年前に購入していた楽器(ビンテージギターや高級ギター)を売却しようとしましたら、購入額がそれぞれ、80、40、50万だったものが、査定時点で、110、70、80万でした。このままですと、合計90万ほど利益になってしまいますが、この場合、確定申告が必要なのでしょうか。また、そのうちの一本は、無職の妻が利用していたものです。この場合、売却時の名義人は、きちんと妻にした方が、確定申告上は正しいのでしょうか。
楽器関連は、生活動産で申告不要というお答えと、高級品は贅沢品にあたるというお答えと、色々とあり、改めてご相談させてください。よろしくお願いします。
また、購入した際に、メルカリなどで購入していたため、画面コピーなどしか金額がわかるものが残っていないのですが、それでも購入金額の証明になりますでしょうか
税理士の回答

1.個人の不用品を売った場合は課税の対象外になると思います。ただし、貴金属や宝石、書画、骨董品などで、1個(又は1組)の価格が30万円を超える場合は課税対象になるとされています。生活用動産は、家具、じゅう器、通勤用の自動車、衣服などの生活に通常必要な動産になります。
2.高級ギター等の売却は、金額的にも譲渡所得として課税される可能性は高いと思われます。詳細については、念のため所轄の税務署に確認された方が良いと思います。
3.申告となれば、所有者ごとに申告することになります。また、購入価額はメルカリでの画面コピーで証明になると思います。
本投稿は、2020年01月18日 20時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。