税理士ドットコム - 定年退職後の初確定申告で注意すべき点はどこですか? - 確定申告の際に使用する申告書はB様式です。配偶...
  1. 税理士ドットコム
  2. 確定申告
  3. 定年退職後の初確定申告で注意すべき点はどこですか?

定年退職後の初確定申告で注意すべき点はどこですか?

2019年10月31日で定年退職し、11月より結果的にフリーランスで活動しています。
・10月までの給与所得源泉徴収票はありますが、年末調整はされていません。
・退職金は、一時金はなく企業年金として支給されており源泉徴収票があります。
・11月、12月の事業所得は支払調書があります。
・昨年の医療費控除を申告する予定です。

以上の状況から、確定申告はB様式でよろしいでしょうか?
また、通常年末調整で処理していた生命保険や地震保険などの証明書は用意しますが、配偶者控除などはどうなるのでしょうか?
できれば自分で申告書を作成して提出したいと考えていますので、注意点を教えてください。
その他、今年度を青色申告にする場合のやらなければいけないことも併せてお願いいたします。

税理士の回答

確定申告の際に使用する申告書はB様式です。
配偶者控除は申告書二面に氏名や所得を記載する欄がありますので、そこで申告してください。去年までの年末調整時の扶養控除等申告書に記載して申告していたのと同様です。
また、注意点ですが、退職後のフリーランスによる所得が事業所得であれば、収支内訳書に収入金額、勘定科目ごとの必要経費の内訳等を記載して申告書と併せて提出する必要があります。
この収支内訳書は、国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーで申告書とともに作成できますので、ご利用ください。
なお、令和2年分から青色申告をされる場合、今年の3月16日の確定申告期限までに青色申告承認申請書を提出してください。
様式は同国税庁ホームページから取得できます。

本投稿は、2020年02月01日 22時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

確定申告に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

確定申告に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,193
直近30日 相談数
655
直近30日 税理士回答数
1,222