不動産所得・退去時の確定申告の書き方
転勤の為、自宅を貸しています。
昨年、賃貸人が退去した際の確定申告の書き方について質問です。
退去時に敷金からクリーニング代を引いた金額を賃貸人に返金しています。
1)退去した賃貸人の敷金の期末残高は0円で良いのでしょうか?
2)クリーニング代は一度収入として計上すれば良いのでしょうか?
またその際には、「不動産所得の収入の内訳」の「その他」のところに記載すれば良いのでしょうか?
3)月の途中で解約されたので、月額から日割り計算をして返金しているのですが、単純に解約月のみ月額○○円と計上しておけば良いのでしょうか?
本等でいろいろ調べたのですが、入居時の記載例は載っているものの、退去時の記載例が見当たらずこちらに質問させていただきます。
税理士の回答

松田憲三
1)退去による敷金返還ですので、期末残高は0円となります。
2)①クリーニング代の支払いを修繕費等費用とする場合は、原状回復費用としてクリーニング代は雑収入として、収支内訳書又は青色申告決算書の収入金額の「その他」のところに記載します。
②クリーニング代の支払いを修繕費等費用としない場合は、立替金処理となるので、収入に計上する必要はありません。
3)記載の通りで問題ありません。
本投稿は、2020年03月12日 09時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。