年末調整、確定申告時の前職記載について
2020年1月から6月末までアルバイトとして働いているA社を辞めて、7月からB社でアルバイトしようと考えています。
この時A社の退職時源泉徴収票を持って、B社で年末まで働き年末調整をしてもらおうと考えています。
ここで質問なのですが、
A社にいたことはB社での年末調整の際に適用欄で書かれると思うのですが、この表記を伏せてもらうことは可能でしょうか?
また
B社で年末調整せずに、A社とB社からそれぞれ源泉徴収票をもらった上で確定申告した場合はA社の会社名や会社所在地の表記は記載されますでしょうか?
また、新卒で4月から社員として働く場合、その会社に前職の情報はどれほどわかるものなのでしょうか?
A社について極力伏せたいのでお伺いします。
何卒宜しくお願い致します。
税理士の回答

年の途中で転職等した場合、年末調整時、源泉徴収票に前職の会社名、給与の支払金額及び源泉徴収税額を記載することになっていますが、これは前職の給与を二重に課税されることを防ぐ意味があります。
したがって、B社にA社での勤務事実を伏せるまてには、ご自分で確定申告するしかありませんが、この場合にも申告書二面の源泉徴収税額の内訳欄にA社B社の給与の支払者等を記載することになっています。
なお、前職の会社名などはご自分で申し出なければ就職した会社に知られる可能性は低いと思います。
本投稿は、2020年06月07日 00時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。