個人事業主から会社員になった際の年末調整と確定申告
今年の三月まで個人事業主でコロナの不況もあり4月から会社員に転職して現在は会社員と個人事業主(副業)をしている状態です。
会社の年末調整の給与所得者の基礎控除申告書欄の給与所得以外の所得の合計額とは個人事業の事業所得(事業収入約100万➕持続化給付金100万ー経費くらい)を記入すればよろしいですか?また確定申告書を作成中でかなりざっくりとした金額でしかわからない場合は空欄でも問題ないですか?
確定申告は今まで青色申告でしたがそのまま青色で良いのか?
コロナの持続化給付金をもらっている場合はどのように計上するか?
来年以降、会社に副業がバレたくない場合はどうすればよろしいでしょうか?
今回、このような税務処理は初めてでわからなことも多く抜けている点も多いかと思いますが皆様、是非お力添えくださいませ。
税理士の回答

1.基礎控除申告書欄の給与所得以外の所得の合計額には、原則個人事業の事業所得金額を記載します。
2.相談者様が確定申告(青色)をされるのであれば、空欄でも良いと思います。記載しなくても罰則はないです。
3.確定申告は、青色のままになります。持続化給付金は、事業所得の雑収入として計上します。
4.副業の所得が給与所得以外であれば、確定申告の時に副業の所得の住民税の納付を自分で納付(普通徴収)を選択できます。そのため副業の情報が会社の方に漏れません。
本投稿は、2020年11月12日 01時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。