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確定申告 中古建物 購入費減価償却 定額法の取得金額について

確定申告において、不動産取得費の経費計算で、
中古建物の減価償却費を計算する際に、取得金額についてですが、

例えば、1,000万円で購入した場合です。償却年数は10年の場合。

3年目の確定申告の場合、計算式(定額法)では、
「1,000万円×償却率」でよろしいのでしょうか?
それとも、10年だから1,000万円を10で割って、
「100万円×償却率」になるのでしょうか?


これまで3年間、間違えて定率法のように年初末償却残高で計算していた場合、
過去を修正する必要があるのでしょうか?
それとも、次回から、「取得金額」で計算してしまっても問題ないのでしょうか?

よろしくお願い申し上げます。

税理士の回答

1. 現在の定額法の計算は、「取得価額×定額法の償却率」となります。1000万円を10で割って償却率を掛けるという計算にはなりません。
2. 所得税法の減価償却費は強制償却となっておりますので、正しくは過去の分を修正する必要があります。しかし、大きな金額の違いでなければ、次回から正しい計算で処理するということでも宜しい(仕方ない)と思います。
以上、宜しくお願いします。

本投稿は、2016年12月26日 15時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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