住宅の持分とローン控除額について
昨年1月に入居した住宅のローン控除のため確定申告の準備をしていますが、16年3月で連帯債務者の妻が退職したため、現在 私=45%、妻=55%の持分となっている土地・建物の持分を変更登記(私の持分を増やす)した方がより多くお金が戻って来るのではないか、と思っておりますが、この考えは正しいでしょうか?
融資を受けている金融機関担当者に上記を伝えたところ、一度税務署に確認を、とのことでまずはこちらに質問させて頂きました。
ちなみに、頭金は妻が払い、16年4月以降のローンは私が払っている、というお金の負担額をベースに持分を考えると、私=95%、妻=5%となります。
宜しくお願い致します。
税理士の回答
ご回答させて頂きます。
原則的な取り扱いは、当初の名義人から持ち分の移転があると、
税務署は贈与として取り扱います。
ただし、当初持ち分の設定が誤りであり、錯誤による持ち分の変更が税務署に認められれば、贈与税課税もありませんし、住宅ローン控除も多く取れます。
ただし、画一的な取り扱いがされるものではありませんので、
当初の持ち分設定が誤っていたので、持ち分の変更をしても贈与にあたらないかどうかをご自身の住所地の税務署に個別に確認されてから実行を検討されることをお勧め致します。
ご回答頂きありがとうございました。
まずは管轄の税務署に確認したいと思います。
本投稿は、2017年01月06日 13時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。