専従者控除などについての質問
個人事業主の場合、白色も青色も収支内訳表の様式は同じでしょうか?
◎青色の場合
・専従者給与は給料賃金の欄に記入すればよいのでしょうか?
・専従者控除は複式簿記の場合最高65万円となっていますが、控除額はどうやってきめるのでしょか?60万とか50万の事業主の人もいるのでしょうか?
◎白色の場合
・専従者控除は配偶者が最高86万円、その他の親族は最高50万円ですが、これもどうやって金額を決めるのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。
白色の場合、
税理士の回答

私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
Q>個人事業主の場合、白色も青色も収支内訳表の様式は同じでしょうか?
異なります。
青色申告 「青色申告用決算書」
白色申告 「収支内訳書」
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebiki2016/index.htm参照ください。
Q> ◎青色の場合
・専従者給与は給料賃金の欄に記入すればよいのでしょうか?
「専従者給与」の欄があります。
・専従者控除は複式簿記の場合最高65万円となっていますが、控除額はどうやってきめるのでしょか?60万とか50万の事業主の人もいるのでしょうか?
その金額65万円は、「青色申告特別控除」の最高金額です。記帳方法により異なります、詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2072.htmを参照ください。
青色専従者給与は、「届出書に記載されている方法により支払われ、しかもその記載されている金額の範囲内で支払われたもの」とされています。
詳しくはhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2075.htmを参照ください。
Q> ◎白色の場合
・専従者控除は配偶者が最高86万円、その他の親族は最高50万円ですが、これもどうやって金額を決めるのでしょうか?
事業専従者控除額は、次のイ又はロの金額のどちらか低い金額です。
イ 事業専従者が事業主の配偶者であれば86万円、配偶者でなければ専従者一人につき50万円
ロ この控除をする前の事業所得等の金額を専従者の数に1を足した数で割った金額
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
ありがとうございました。勉強になりました。
本投稿は、2017年01月15日 21時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。